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【福岡県北九州市 A様邸】塗装工事の紹介です!②|太宰府市外壁・屋根塗装・リフォーム

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▶屋根塗装

紫外線等の影響で、色あせが発生しています。

夏場は高温になりますし、冬場は低温になります。屋根材にもよりますが炎天下での表面温度は80℃を超え、冬の夜は0℃以下のマイナスです。

屋根は、方角によりかなりダメージ度が変わります。北側は苔などが発生しやすくなりますし、西側や南側は色あせが発生することが多いです。

 塗装の前に、洗いを行う事で、屋根についた汚れや、苔・カビ等をできるだけ落としていきます。

しっかり取り除いた上で、塗装する事で、美しく仕上がり屋根材と塗料の密着性を高める事ができるため、より質の高い屋根塗装につながります!

タスペーサーというのはスレート屋根を塗装する際に行う縁切り作業を簡単・確実に行えるプラスチック製の道具です。こちらのA様邸の屋根であれば1000個ほど使用しています。もちろん一つずつ職人さんの手作業で行います。

スレート屋根の塗装を行うと、塗料が斜面に沿って垂れ、スレートとスレートのすき間が塗料で埋まります。
これでは強風で入り込んだ雨水の逃げ道が無くなってしまいます。

そのため、スレート同士を離す「縁切り」という作業が屋根塗装には必須です。
もし縁切り作業をせずに放置すると、雨がスレート板の奥に溜まり、野地板が傷んで腐ってしまい、最終的には雨漏りや屋根の葺き替えにつながってしまいます。

タスペーサー01と02がありますが、想いを形に工房では性能の高いタスペーサー01を採用しています!

屋根塗装は、高圧洗浄が終わったら、下塗り→中塗り→上塗りと3度塗りで仕上げていきます。

下塗り材は、今回は透明を採用。

中塗り・上塗りは同じ塗料で仕上げていきます。カラー:日塗工番号K22-30D

落ち着いたとても綺麗なカラーです。3度塗りする事で塗膜も厚くなり、つやつやの仕上がりです。

棟板金とは屋根の頂点で尖っている部分(棟)に取り付けられている板金を指します。

棟板金の役割は頂部の保護で、屋根の傾斜(勾配)・形状に合わせて板金を加工して雨水の浸入を防いでいます。環境にもよりますが、メンテナンスをしないとビスが緩んでしまったり、錆てしまう事がよくあります!

板金部分は金属なので、高圧洗浄後にペーパー掛けで細かな傷を付け(目粗し)、錆止め塗料で空気や水の接触を遮断させたうえで屋根と同じ色で塗装し仕上げていきます。

細かな下地処理ですが、長く綺麗な状態で劣化を防ぐには欠かせない大事な作業です。

こちらで、屋根塗装は完了です。

とても綺麗な仕上がりです。今日もお読みいただき感謝です。

屋根の塗装・外壁塗装をご検討中の方の参考になりましたら幸いです。


次回は、外壁塗装の様子を紹介予定です。

外壁塗装や屋根塗装以外にも、雨樋交換など小さな工事からお電話一本で御見積にお伺いいたします。

何かありましたら是非よろしくお願い致します!


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