マットスプレーという施工方法をご存知でしょうか。
マットスプレーは、コンクリートやアスファルトの床面に、デザイン性のある仕上がりを実現できる画期的な工法です。
この記事では、マットスプレーの特徴や主な外壁材の種類について詳しく解説していきます。
マットスプレーの特徴を知ることで、床面の施工方法の選択肢が広がるでしょう。
また、外壁材の種類を理解することで、自宅の外観をより良くするためのヒントが得られるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
□マットスプレーの特徴とは?
マットスプレーは、床面に独特の風合いを出せる斬新な施工方法です。
その特徴を詳しく見ていきましょう。
1:国内生産にこだわった高品質
マットスプレーに使用する材料やステンシル目地は、すべて日本国内で開発・製造されています。
さらに直接販売方式を採用することで、良質な商品を手頃な価格で提供しているのです。
2:アスファルト舗装にも対応
一般的にアスファルトへの施工は難しいとされてきました。
しかしMATが研究開発した特殊接着剤により、コンクリートだけでなくアスファルト舗装にもマットスプレーを施工できるようになったのです。
3:短期間で仕上がる
床を壊さずに施工できるマットスプレーは、工期がとても短いのが魅力です。
通常2〜3日程度で完了し、夏場ならシーラー塗布後数時間で歩行可能。
車の乗り入れも3日後には問題ありません。
4:予算に合わせた提案が可能
ステンシル目地を使用した標準タイプから、複数の色を組み合わせた高級タイプ、テープ目地による低価格タイプまで、予算に応じて最適な施工方法を選べます。
マットスプレーは、その多彩なバリエーションであらゆるニーズに対応しているのです。
□主な外壁材の種類
住宅の外装材には、さまざまな種類があります。
ここでは代表的な外壁材の特徴を解説します。
1:モルタル外壁
セメントや石灰、砂などを混ぜて作ったモルタルを、職人が直接塗り付けていく工法の外壁です。
古い建物に多く見られますが、独特の風合いを生かした意匠性の高さから、最近では新築住宅でも採用されるケースが増えています。
モルタル外壁は継ぎ目がないのが特徴ですが、耐久性の低下に伴うひび割れやチョーキング現象には注意が必要です。
2:窯業系サイディングボード
セメントと木質繊維を原料とする、工場生産されたボード状の外装材です。
455mm×3030mmのサイズが一般的で、つなぎ目に目地ができるのが特徴。
カラーバリエーションが豊富で、コストパフォーマンスにも優れることから、現在最も普及している外壁材と言えるでしょう。
ただし寒冷地では凍害に弱いため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
3:金属系サイディングボード
アルミニウムやステンレス、ガルバリウム鋼板などの金属を用いた外装材です。
メーカーによってサイズはまちまちですが、素材の違いによって価格帯も大きく異なります。
金属系サイディングボードは、耐久性と耐火性に非常に優れているのが最大の魅力。
長期間美観を保てるため、初期投資は高くつくものの、トータルでみればコストに見合うだけの価値があると言えるでしょう。
□まとめ
マットスプレーは、国内生産品を使用した高品質な施工方法で、アスファルトにも対応可能。
短期間で仕上がり、予算に合わせた提案ができる柔軟性の高さも魅力です。
一方、外壁材にはモルタル、窯業系サイディング、金属系サイディングなどの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
マットスプレーの利点を理解し、外壁材の性質を把握することで、自宅の床面や外観をより良くするための選択肢が広がるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
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