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サイディング反りを未然に防ぐ!住宅の美観と機能を守る方法

サイディング反りを未然に防ぐ!住宅の美観と機能を守る方法

サイディング反りは、住宅の美観と機能を守る上で見過ごせない問題です。
特に熱心な家のメンテナンス担当者にとっては、この問題の原因と対処法を理解することは欠かせません。
サイディングが反り、その美観が損なわれる前に、適切な知識と対策を身につけておくことが、住宅の価値を維持する鍵となります。

□サイディング反りの主な原因と対策

サイディングの反りは、主に吸水による膨張とコーキングの劣化によって発生します。
以下で、その具体的な原因と予防法について深掘りしていきましょう。

1:吸水による膨張

サイディングの素材であるセメントは吸水性が高く、特に窯業系サイディングがこれに該当します。
外壁表面の塗膜が弱まると、サイディングは雨水や湿気を吸収し、膨張してしまいます。
特に、過去に多用されていた厚さ12mmのサイディングは、現在主流の14mmのものよりも反りやすい傾向があります。

2:コーキングの劣化

サイディングボード同士の目地はコーキングで埋められていますが、これが劣化すると雨水が浸入しやすくなります。
コーキングはサイディング外壁の中で最も早く劣化する部分なので、特に注意が必要です。

*対策方法

これらの問題に対する対策としては、厚さや材質の適切な選定、定期的なメンテナンスが挙げられます。
サイディングの選択に際しては、吸水しにくい素材や厚さを選び、定期的に外壁の点検を行い、塗装の劣化やコーキングのひび割れに注意しましょう。

□放置禁止!サイディング反りのリスクとは

サイディングの反りや浮きを放置することは、多大なリスクを招きます。
その具体的なリスクを以下に詳述します。

1:修復不能に陥る可能性

サイディングが反りすぎると、元に戻すことが不可能になり、部分的な張り替えが必要になります。
サイディングのデザインや製品は常に更新されているため、同じものが見つからない場合、見た目が不揃いになるリスクがあります。

2:雨漏りと構造的ダメージ

反りや浮きが進むと、雨漏りのリスクが高まり、家の構造体へのダメージに繋がります。
特に内部の木材が腐ると、家の強度が落ちるため、これは非常に深刻な問題です。

3:側面・裏側からの吸水

サイディングは表面だけが工場で塗装されており、側面や裏側は塗装されていません。
これにより、水分が直接当たり、反りの原因となることがあります。

□まとめ

サイディング反りの主な原因は、吸水による膨張とコーキングの劣化です。
これを防ぐためには、材質選びと定期的なメンテナンスが鍵となります。
また、反りや浮きを放置すると、修復不能になるリスクや雨漏りによる構造的ダメージが発生し、見た目の悪化も避けられません。
家の価値を維持するためにも、サイディングの適切な管理とメンテナンスを心がけましょう。

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